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Extra Experience Points |
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セックスライフを新鮮にする上で、ロールプレイング(*1)がどういう役割を果たす事が出来るか、という点については、これまでも色々と書かれてきた。そう、ロールプレイング。君は黒人の大男で、彼女の元カレ。そして彼女はと言えば、日本の女子高生みたいな格好をしてプレイって奴ね。でも、これとは違った意味でのロールプレイを試してみたらどうだろうか?そう。ロールプレイング。君が日本の女子高生で、そんでもって「うろつき童子(*2)」、という具合の。
僕が RPG の中でセックスを経験したのは、実際の体験よりもずっと前の事だった。僕は今でも、キャラクタでの初体験を覚えている。DM (別の男性) が僕のジャイアント・スペースハムスターのキャラクタを、巨乳のドロウ・プリンセスに変身させた。そして僕は、DM がスペルジャマーのモンスター・コンペンディアムから引っ張り出してきた、ブロントサウルスみたいな奴に、1d100 時間もの間、レイプされまくったのだ。いや、Rapeasaur じゃなくて、違う奴だけど。
(この話を進めていくと、デリケートな問題であるキャラクタ・レイプについての話に行き着いてしまう。主要なゲーム会社の多くが公式にその存在を認めていることだけれども(ハーフオークがどうやって生まれたかを考えよう)、僕が言いたいのはその事じゃない。もし君が、自分のキャラクタにレイプさせると決めたのなら、それをダイスのせいにしてはいけない。自分が病気持ちの下衆野郎で、その上クレージーなカマ掘り野郎だってことを認めるべきだ。そして、レイプされそうになったブラック・フューリーは激怒するが、シャドウ・ロードはそうでもない(*3)ってことを忘れないように。奴等本当はそういうの大好きなんだから。)
そうした幾つかの遭遇を経た後、僕はある事に気付いた。意図的であるかどうかに関係なく、男性プレイヤーが操るキャラクタ同志のセックスは、非常に気持ち悪い、という事だ。描写こそがロールプレイの命だというのは確かだけれども、ブラック・スパイラル・ダンサー(*4)が自分のキャラクタとそういう関係になり、僕がそれを事細かに描写したら、僕のプレイヤーたちはかなりゲンナリしていたからね。そういう訳で、僕は遠回しな表現をすることにした。
グレッグ:君はその司書さんを自分の部屋へと招いた。スタミナでロールしてくれ。
アイザック:僕は耐久力に特典があるから、10が出たらもう一度振れる。
グレッグ:メイ・リーはカウチにしどけなく横たわり、こう言った。「ブラザー・ブランク、貴方の陽の気で私を満たして頂戴!」
ネイト:そうしよう。ところで気ポイントは何点消費するの?
こうして様々な経験を積んだ僕は、実際の女性と、ロールプレイでセックス体験することにした。明りを消し、ハマーフォール(*5)の音楽をかけ、グロースティックを点けた。そしてこのアイデアをガールフレンドに試してみた。
グレッグ:どんなキャラクタになりたい?
ミチコ:胸を大きくしていい?。あと、思いっきり可愛く。
グレッグ:分かった。君はホテルにいる。胸は大きくて、とてもキュートだ。そしてそのバーにはミステリアスな男性がいる。これが僕のキャラクタだ。
ミチコ:一杯奢ってくれないか、尋ねてみるわ。
グレッグ:[ダイスを振る] 誘惑に失敗。僕の気を引く事は出来なかったね。
ミチコ:私って魅力ない?
グレッグ:君は魅力的だよ。でも僕のキャラクタは、君を売春婦だと思っているんだ。
その夜、スタミナ判定をする所までは至らなかったけど、僕はある大切な事を学び、その分の Mad XP(RIFTS参照) (*6) を得る事が出来た。つまり、女というものは、自分とブラック・スパイラル・ダンサーとの閨を、鮮明なディティールで描かれるのを好む、ということだ。残念ながら、その後僕の彼女はと言えば、「他人の彼女いただき」コンベンションに参加し、そこで出会った GM に盗られてしまった。そういう描写がもっと上手な奴にね。
テーブルトップのロールプレイングなんかやめちまえ。次に彼女が出来たら、僕はロールプレイに専念するよ。テーブルの周りに座る方じゃなくて、テーブルの上に乗ってやる方にね。