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あるゲーマーの意見

ゲームの経済学

あるいは、口うるさいゲーマーでない人間を説得する方法

by シャドウ・スプライト(Shadow Sprite)

翻訳:fumiya(VFF07046*at*nifty.ne.jp)


パート1:本が高すぎる

私はルールブックを持っているし、おそらくあなたも持っているだろう。これから話題にするのはもちろんゲーマーでない友人である。そう、あなたの本棚を一瞥した人は、驚愕と困惑、そして疑念をもってあなたを見つめ、「本1冊に20ドルもかけるの?」と言うだろうね。もちろん、あなたが親の監督下にある場合、事態はもっと悲惨だ。貴重なゲームの本を買うためには、お金を親に頼らなければならない。あなたのゲームサークルで新しいシステムをどんな風に使うかを説明し訴えても役には立たないだろう。

これらの人々が見落としている事、そしてもしかしたらあなた自身も見落としているかもしれない事、それはゲームの本当の経済価値だ!確かに、ゲームに20〜40ドルもかけるのは一見非常に金がかかるように思える。しかし、長い目で見るとお金を節約できる!ゲームの本の値段に難色を示す人が、一晩の娯楽に法外なお金を費やすのをみるのは非常に興味深い事実だ。たとえゲーム用品(本、ダイス、鉛筆、紙など)を全てそろえたとしても、プレイするのと同じ回数だけ映画を見に行くよりはずっと安く済む。信じてないでしょう?では、週に1晩しか遊ぶ暇が無い仮想のゲーマー、グリーバー君を考えよう。彼は現在ゲーム関連用品をまったく持ってないとして、ゲーム一式をそろえるのが良いのか、それとも映画を見に行きそのあと友人と24時間営業のファミレスで一晩つぶすのが良いのか。いったいどっちがお金がかかるだろうか?

ゲーム 映画
30 チケット
ダイス ポップコーン
鉛筆 ソーダ
ファミレス
ピザ4人分
-------------- --------------
最初の週の合計 50 42

(訳注:計算があわないぞ〜。原文は以下のとおり
                        Gaming          Movie=09
                        Book    30      Tickets 7
                        Dice    7       Popcorn 4
                        Pencils 2       Soda    3
                        Paper   3       IHOP    9
2 Pizzas amongst 4 people       8       =09
                              ------          ------
First Week Total                50              42

=09 っていうのがキーだと思うのだが...)

今のところゲームをするほうが8ドル余分にかかるが、グリーバーはゲームを続けていくの必要なものを全てそろえてしまったので、次からはピザ代しか必要ない。この選択を1ヶ月続けるとどうなるか見てみよう。

2週目 ピザ4人分     42
3週目 ピザ4人分 42
4週目 ピザ4人分 42
-------------- --------------
月の合計 74 168

おおー。ぜんぜん違いますね。グリーバー君が毎週映画に行く事にすれば94ドルも余分にかかるのだ!もし映画を見た後、まっすぐ家に帰る事にしても、まだ58ドル余分にかかる。もし暇な夜をゲームをして過ごすことにすれば、まだ2回映画に行けるだけのお金が残る。

パート2:サプリメント、サプリメント、サプリメント!

OK。このわずかな論法を覚え本棚の慎ましさをゲーマーでない友人に説明できるようになった。すると彼らはあなたのでっかい本棚を指差し尋ねる「じゃあ、こっちにある他の本はなに?」あー、えー、その、なんだ、あなたはサプリメントの問題でコーナーに追いつめられてしまったようだ。この疑問に対する返答の仕方としていくつか選択肢がある。

  1. 恐怖に泣き叫ぶ。
  2. 逃げろ!逃げるんだ!
  3. やつの向うずねを思いっきり蹴飛ばせ!
  4. 映画に行かずに貯めたお金で買ったのだと言う。

AからCの選択肢のほうが面白いかもしれないが、役に立つのはDだろう。そして、あなたの70冊ものサプリメントを1ヶ月で買ったのではないこと、ゲームの本のために前の月から計画してかったのだということを指摘するほうが確実だ。サプリメントのいくつかはルール本体と同じくらい分厚い(そして高い)かもしれないが、ほとんどは10ドルもしない。だから1月に3冊は新たにサプリメントを買えるのだ。

映画以外の娯楽ではどうだろう?さあ、自分で計算してみよう!1月という期間でみれば、ゲーム以外のどんな娯楽も経済性という面ではゲームに勝てないだろう。

追記:おい、私は社交的だぞ。私はゲーマーなんだ。

ならば、ゲーマーでない人間は別な角度から攻撃しようとするだろう。「確かに金は節約できたかもしれない。でも家にこもりっきりじゃないか。」私の戦術は、ふつう、無邪気に目をぱちぱちさせ、「私はゲーム仲間と一緒にいるでしょ。だから私だってそこそこ社交的じゃない?違う?」と指摘することだ。不幸にも、両親は私がただで食事をするために友人の家に行くとは考えてくれないようだ。(笑)

しかし深刻な事に、あなたが友人と一緒にいても(しかもその間お金を節約しているのに)、まだ友人と映画に行くような人間より社交的でないかもしれないのだ。あなたは、食い逃げゲーマーではないか?ゲームの始まる直前に現れて、終わった直後には消えてしまったりしていないか?もしそうなら、私は、あなたの人生の他の場面で社交的になっている事を望むことしかできない。もちろん、あなたが「"ゲームが終わる"ってどういうこと?」という究極の疑問に答える事ができるなら、私はあなたに嫉妬するだろう。

ちょうど2ドルだ!(私の考えがたった2セントの価値しかないって事はないだろう)

いつも、楽しくゲームをしよう。−シャドウ・スプライト

シャドウ・スプライトは、時間の有る無しに関わらず、最低週3日はゲームをしている。彼は金が無い時、新しいルールやサプリメントを手に入れる理由として、上の論法を絶えず使っている。コメント?気に入った?気に入らない?もっと見たい?シャドウ・スプライトまでメールを!


この記事は米国RPGnetの許可に基づき翻訳されたものです。日本語訳については当サイト管理者ben*at*land.linkclub.or.jpまたは翻訳者まで。記事の内容については本人へ英語で連絡してください。


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