2000年1月より、Scoops RPGでは、紹介メディアの少なさから世に埋もれてしまう傾向のあるオリジナルRPGの存在をロールプレング・ゲーマーに知ってもらうための場として、同人RPGのレビューを募集します。(即売会にて販売されるもの、オンラインにて公開されているものを問いません。)
一般に私たちは同人RPGは市販RPGに比べ質的に劣る、と考えてきました。たしかに販売網、紹介メディアの規模等で同人RPGは不利な立場にいます。しかし数多くの同人RPGの中には、市販を凌ぐ特徴を備えているものも存在します。ただ、販売網やバックボーンを持たないことから広くプレイヤーに知られないだけのことです。
また、私たちはオリジナルRPGは市販RPGに比べゲームシステムがこなれていない、と考えがちです。しかし同人RPGであっても市販RPGであっても、一つのRPGの「デザイン」に費やされる人的リソースにそれほどの差があるでしょうか。あるRPGのゲームシステムが賞賛すべき特徴を備えているかどうかは、デザイナーのビジョンにかかっているのです。
アマチュアの作成したRPGの中にも特筆すべきものは存在するはずです。ただ、それを知る機会が圧倒的に少ないのです。
Scoops RPGは国内・海外を問わず、良質な同人RPGをレビューという形でゲーマーの目の前に置くことで、この隠れたメディアが発展する足掛かりを作りたいと思っています。Scoops RPGを通じて日本中の読者が「どういう同人RPGがあるのか」「どのRPGがどんな特徴を持っているのか」を知れるように、またデザイナーが自分のゲームのプレイヤーがどのように感じているのかを直に知られるようにするのが目的です。さらには、Scoops RPGにて同人RPGが紹介されることをきっかけにデザイナー同志の交流が深まることも期待します。まずは当初の目的は、なるべく多くの同人RPGの存在を知らしめることです。ですので、あまり固く考えずに、「こんなゲームがありますよ。こんな点が気に入っています」という、「そのゲームがどんなゲームなのか」を紹介するつもりで書いてください。
もちろん、ゲームレビューですから、場合によっては欠点も書くことでしょう。難しく考えずに、あなたが良いと思ったことを「自分はこういう点が良いと思った」、悪いと思ったことを「こういう点を改善すればもっと良くなる」と書いてくだされば結構です。Scoops RPGをゲームデザイナーにとっても役立つところとするには、レビュアは素直に自分の感じたことを書くのが一番だと考えます。それをどう捉えるかは、読者やデザイナーに任せようじゃないですか。
ゲーマーは常に良いゲームをプレイしたがるものなので、選ぶために常に情報を必要としてます。市販のRPGは買う前にどういうものなのかをおおよそ知ることができます。発売されてしまえば、オンライン・オフラインどちらでも、比較的簡単に情報を得られます。特にオンラインでは、Scoops RPGゲームレビューのみならず、ちょっと検索するだけでたくさんの情報を得られるでしょう。でも、同人RPGではこれはできません。どんなゲームなのかを簡単に調べてみようと思っても方法がありません。
切磋琢磨はオリジナルRPGにおいても必要です。その前提が、ゲームプレイヤーによる評価と選別です。しかし同人RPGが切磋琢磨できるほどには、人々に知られていないのが現状ではないでしょうか。まずはどんなRPGが存在するのか。自分が楽しめそうなRPGなのか。Scoops RPGの読者が知りたいことはそれのはずです。
Scoops RPGはそういった状況を打ち破るべく、まずはアマチュア作成のロールプレイング・ゲームのレビューを集めることで、ゲームプレイヤーに同人RPGの存在を知って欲しいと考えています。
そのためにはみなさんの協力が必要です。そうです。投稿です。読者の中には、自らデザイナーとしてRPGをデザインされた方、あるいは同人RPGをプレイされたことのある方がおられるでしょう。このコーナーを、デザイナーの方々には自分の作品をアピールする場、プレイヤーの方々にはレビューによってそのRPGを世に知らしめる場としたいと思います。
募集は二つにわけて行います。デザイナー向けの「アピール文募集」と、ゲームプレイヤー向けの「レビュー募集」です。前者はデザイナー自らが行う宣伝と考えていただいて結構です。入手方法等をアピールすることは、同人RPGには非常に重要なことのはずです。後者は入手した方によるレビューですが、Scoops RPGゲームレビューと同じく、プレイの有無は問わないことにします。まずはどんなRPGが存在するのか紹介するのが目的であり、そのためには数を集めたいのです。もちろん、レビュー冒頭に「プレイの有無」項目をつける点も、現行のレビューと同じです。
投稿はすべて「投稿窓口(contribute*at*scoopsrpg.com)」へメールにて送信ください。
デザイナーの方は、是非自分のRPGを知ってもらうために、広告としてアピール文をおよせください。文章は自由に書いていただいて結構ですが、内容として下記のものが含まれるようしてください。必須項目と考えてください。これらの項目はそのゲームがどういうゲームなのか、デザイナーが何を意図してデザインしたのかを理解する上で必須であると考えています。
ものによっては、内容が重複する項目もあることでしょう。ですので上記のように項目を区切るのではなく、上記内容が含まれるように自由に書いてくださって結構です。
紹介文冒頭にゲームタイトルを入れてください。そしてそのしたに箇条書きとして次の項目を必ず入れてください。
上記項目を含んだサンプルが下記にあります。テキスト版はHTMLマークアップを行っていないため、HTMLに詳しくない方はこちらをご利用下さい。HTMLが分かる方は、HTML版を使われた方が良いかと思います。Macintoshではリンクをおし続けると、Windowsでは右クリックすると、「リンクをディスクにダウンロード」あるいは「リンクをディスクに保存」といった項目が表示されますので、ご自分のディスクに保存してご利用下さい。
可能であれば、同人誌の表紙などをスキャナで取り込んでお送りください。記事と一緒に載せます。
内容については規制を行いたくはありませんが、読んでいて納得のいく文面を心がけるよう、お願いします。極端にいって「このゲームはクソゲーだ。全然ダメだ」の一行だけのレビューが送られてきても、載せるわけにはいきません。同様に、ただ「このゲームは良い」だけでもだめです。読んで何が良いのかわかる文面を心がけてください。
また、同人RPGレビューもScoops RPGゲームレビューと同じく、対象に対する点数つけがあります。Scoops RPG管理者として私はこの項目を同人RPGに対してつけるべきかどうかさんざん悩んだのですが、読者の利便性、デザイナーへの影響も考え、やはり必要と考えました。ただし値段による評価の項目は、同人RPGの配布方法が多岐に渡ることを考え、廃止いたします。
同人RPGの場合、デザイナーが知り合いであったり、ウェブで懇意にしていたり、さまざまな事情により「点数つけまではしたくない」という場合もあり得ると思います。その場合は点数つけをしなくても結構です。ただし点数欄は残し、上記2項目両方に「内容:採点なし」「使いやすさ:採点なし」と記載してください。点をつけ忘れたのではなく、レビュアの意志で採点を拒否したことを明確にしたいと思います。この項目を忘れた場合、「点数がついていないので、再度送り直して欲しい」等のメールを送ることになるかもしれませんのでご注意下さい。
市販RPGのレビューと異なり、アマチュア作成のRPGの場合は、デザイナーがこういった公の場で紹介なり評価なりをされることについてまったく考慮していない場合があります。ウェブ上で公開されているものでも、人によってはウェブに公開することが「少なくとも日本語が読める人みなに公開している」という意識がまったくないままに、便利だからという理由で公開している場合もあります。
Scoops RPGでは、公のレビューを望まないデザイナーの作品については、デザイナーの意志を重んじ、レビュー対象から外したいと考えています。確実にそれを行う方法は、みなさまが自らデザイナーに「Scoops RPGにレビューを投稿する許可」を得ていただくしかありません。
しかし一方で、書き上げたレビューをデザイナーに送り「この内容で公開したいけど、いいか」では、公開される記事に偏りがでる可能性があります。ですので、許可を得るときは、
を伝え、レビュー自体は見せずに許可を得てください。管理者として私は、レビューを読んでもらって許可を得るのでは、レビューとして意味がないと考えています。デザイナーを含め、公開されるまでだれも見ることができないのが理想的です。これは、レビュー内容が対象を褒めていてもけなしていても同じです。率直な意見を集めるためにはどうしても必要なことです。Scoops RPGの趣旨をご理解いただき、ご協力いただけるよう、お願いします。
もちろん、Scoops RPGのURLを伝え、実際にScoops RPGに触れていただいて、レビューを公開するかどうかを決めてもらうのが一番かと思います。相手がインターネットに接続しているなら、是非そのようにしてください。相手がインターネットを利用できない場合はScoops RPGがどういったサイトなのかを理解してもらうのは難しくなりますが、それでもレビュー自体は見せずに、許可を得るよう、努力してみてください。
もしレビュー許可を得るのに躊躇してしまうとか、なんらかの理由がある場合は、管理者までデザイナーの連絡先をお伝えください。可能な限り許可を得るように努力してみます。しかし私も忙しい身のため、この場合は時間が必要であることをご理解下さい。
なお「許可を得る」とは言っても、特に許可を得たという証拠を要求しようとは考えていません。もちろん、デザイナーが電子メールを利用できるならば、デザイナー自らが私に「○○に許可を与えました」とご一報頂ければ、それに越したことはありません。しかし基本として、みなさんがこのステップを踏んで、投稿してくださることを前提にかんがえています。投稿時に「確かにデザイナーの○○から、次のように許可を頂きました」と教えてくだされば、それで結構です。
もちろん、もしかしたら「レビュー・評価・紹介は自由に行ってください」と銘打ったRPGもあるかも知れません。その場合は「レビューの許可が公になっているので、許可を取っていない」と教えてくだされば結構です。
デザイナーから許可を得ることは、同人RPGのレビューでは外せないステップだと考えています。多くのデザイナーは、自分のデザインしたRPGがレビューされるのであれば、望むところという心構えでいることを期待したいと思います。
下記の項目は必須項目として、レビューの頭、ゲームタイトルのあとに列記してください。
レビューの最後には総合評価として5段階の点数をつけて頂きます。レビュー末に下記二つの項目をつけてください。
さらに、各項目ごとに3行以内で「その点数をつけた理由」をまとめてください。「背景世界とシステムがうまくマッチしているが、戦闘が煩雑」「セッション時に使うには自分で再編集しなくてはいけない」など、簡単で結構です。これは単に「点だけだと分かりにくかろう」と考えてのものですので、3行にすべてをまとめようとしなくても結構です。細かい所はレビューを見れば分かるはずですので。また、これにより、レビュー内容と点数との間に差がないよう、レビュアも注意することができるはずです。
例:
内容:4
背景世界とシステムが実にマッチしている。しかし戦闘が煩雑。
使いやすさ:2
HTMLの使い方はうまいが、これではパソコンなしではセッションできない
投稿時には次の投稿用フォームをご利用下さい。テキスト版にはHTMLマークアップがついていませんので、HTMLに詳しくない方はこちらをご利用下さい。HTMLをご存じの方はHTML版をご利用下さい。HTML版をご利用の方で、もしGUI形式のHTMLエディタをご利用なさる場合は、HEADタグ内のKEYWORD項目を忘れないようお願いいたします。HEADタグ内は、分からない場合はそのままにしておいてもかまいません。
Macintoshではリンクをおし続けると、Windowsでは右クリックすると、「リンクをディスクにダウンロード」あるいは「リンクをディスクに保存」といった項目が表示されますので、ご自分のディスクに保存してご利用下さい。